昭和世代と平成世代の組織

今日の研修は、ビジネスブレイクスルー教授の斎藤徹先生のお話を聞きました。セミナー内容は、「だから僕らは組織を変えていける。」という内容です。これは斎藤さんの本の題名でもあります。斎藤さんはIBM退職後自身で起業しています。詳しいことは本でも読んでください。この講演の中で、平成世代は価値観を重要視するそうです。自分の価値観と人の価値観を合わせます。昭和の方は情報を統制されていた時代です。情報はある一部の人間に集中していました。しかし今は情報は誰でも得れる時代です。平成世代の人は生まれてから情報に触れてきた世代です。時代は指数関数的に変化しているのに、人間の思考は1歩1歩足し算的に進歩しているので変化に対応できていないんです。だから情報を集める世代と情報を操作されていた世代とは、どうしてもギャップが生まれます。平成世代は押しつけには向かないそうです。本人の自発性がないと動かない、つまりやる気を起こさないといけないわけです。だから医療や看護は体育会系なので押しつけになってしまいます。忙しい看護の世界でどうやって話を聞いていくのかです。なるほどなるほど。わかってはいるけど、聞いてみると入ってきますよね。

Z世代は特に争いを嫌がります。昭和世代はいくらでも話あおうと言いますが、そこに威圧的な態度が生じると争いとなりそうだから、彼らは言いたいことは言わずに「はい、わかりました。」と言ってSNSに批判をすごく書くわけです。怖い怖い😿。我々は話し合おうと言いながら、戦う姿勢を示します。そうなると話し合わないようになります。むつかしいなぁ?我々だって気持ちの変化はあります。話し合うけど、イラついているときもありますよ。ある若いスタッフに「もっと褒めてください」的なことを言われました。確かに褒めてはないけど、けなしてもないし。

こういう世代間のセミナーを聞いていると、なんか我々だけじゃなく、若い平成の人も、昭和の人の扱い方みたいなレクチャーを受けろよ、と思ってしまいます。なんか最近、昭和生まれの人の接し方があかんみたいな感じがします。特に医療の世界は責任の問題もあるから、わかっていてもできていなくはならない、ということがあるから、話し方がきつくなるのはわかりますが、そうなると平成は「ふん、」となり、できなくなるんですね。ミスが許される仕事と許されない仕事は、1回の話でどこまで理解してくれるかだからきつくなりますよね。わかります、わかります。でも組織の体育会系はなくしたい。この話は命令ではないからです。無意味な命令組織は悪です。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)

です。参考までに見ておいてくださいませ。

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