ドラッカー経営と訪問看護①

村瀬弘介さんの「ドラッカーが教えてくれる人を活かす経営、7つの原則」という本を読んでいます。この村瀬さんはドラッカーコンサルタントです。私はユーチューブでのよく視聴しています。ドラッカーのことは本当にわかりやすく解説してくれています。

さてドラッカーというのはマネジメント(現代経営学)の神様と言われている人です。本名はピーター・ドラッカーで、オーストリア生まれのユダヤ系です。数々の名著を残しています。その一つ一つはむつかしく私みたいな凡人には理解できません。この村瀬さんはドラッカーオタクだから、すべてを読んで簡単に解説してくれているのがこの本です。日本で経営者以外でドラッカーが有名になったのは、岩崎夏海の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」という本がベストセラーで映画化もされました。

この本の中でonly value の話が出ます。市場にはたくさんの競合他社があります。その中で顧客がそのお店を選ぶ価値はなんなのか?です。訪看の仕事は利用者よりもケアマネさんや病院やクリニックなどの委託です。でも顧客は利用者です。利用者が文句を言えば変えられるのでやはり顧客は利用者さんだと考えるのが妥当でしょう。なぜそのステーションを選び続けているのか?というのは大事なことです。特に医療提供に関しては大きな差があるのでしょうか?看護はあくまでも医師の判断の元での看護サービスです。その中でサービス提供の差別化を顧客に感じてもらうのは何なのか?です。

しかもステーションは多数あるが、カフェじゃあるまいしいくつも試しているわけではありません。看護師さんが親身になって過度にならないサービスを毅然と行うことこそがonly valueにつながるんでしょう。その毅然としたサービスを言語化できたら、それがそのステーションの強みなんでしょう。間違えても過度のサービスが強みなってしまってはそれは医療サービスではなくなります。

野球部のマネージャーにだってドラッカーは実践できます。必ず医療にも通じます。まずは唯一の価値を見出す仕事をしていきましょう!

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)

です。参考までに見ておいてくださいませ。

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