リーダーの喜び。

看護大学の先生とお話しさせていただきました。看護師管理者になりたがらないんですよね~、と私が言うと、「そりゃあそうでしょう。大変ですもん。」と言われました。

どの仕事だって管理者はいます。医療は特別ということでもありません。責任の重さはどの業界だって同じです。では何が原因なんだろうかとつくづく考えました。理由は、管理者=責任の押し付けられる雑用、という考えが根深くあるということです。確かに病棟における看護師さんの管理役割は医師に押さえつけられます。押さえつけられるというのは言い方に問題がありますが、医療という性質上これは仕方がありません。医師の判断が必要か自身の判断できるかの判断がとてもむつかしいのもわかります。そうなると言われたことをこなします。リーダーとしての権限はなく、調整役にすぎません。調整役ではリーダーになりたがらないのもわかります。権限がないからです。

リーダーのおもしろさは、逆風を一番に浴びますが、賞賛も一番に浴びます。それがリーダーの喜びです。逆風がつらい分賞賛は人一倍返ってきます。これがリーダーの醍醐味です。株式会社ならその仕組みを理解しやすい組織です。利潤追求の根底には、お客様満足がない限り売り上げは立ちません。お客様満足には従業員満足が先なんです。福祉法人系はどうしても体育会系的な年功序列的な縦割りの組織であるぶん、賞賛する仕組みがないんですね

例えば、今回のWBCでも一番賞賛を浴びているのは大谷選手やダルビッシュ選手などのリーダー的存在です。それがリーダーの醍醐味です。みんなで頑張り、みんなで勝ち取り、でもトロフィーを受け取るのは一人だけ、それがリーダーなんです。看護の世界は、みんなで頑張り、勝ち取っても、トロフィーをもらうのは医師なんです。だからリーダーをやりたがらないとも思っています。
うちはきちんと賞賛します。表彰します。民間企業では当たり前にしているモチベーションは、怒られてはつきませんし、理屈でも上がりません。モチベーションの向上は、感情の向上なんです。その一歩が表彰であり、賞賛であり、ありがとうというダイレクトの感謝なんです。そういう事業所がうちなんです。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)

です。参考までに見ておいてくださいませ。

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