本業を全うしてこそ、子供の安全は守れます。

中学生の女の子が部活帰り熱中症で道端に倒れて亡くなりました。とても
心が痛みます。部活は連日午前中に行っていたそうです。その日は11時までの練習を、顧問は暑くなってきたから、早めに切り上げ10時には終了したそうです。連日の練習は午前中にしていたそうです。

こういう事故が起こるといつも思い出すのが、兵庫県の龍野高校テニス部での熱中症事故の件です。2007年5月のことです。今から16年前です。中間テスト期間中で彼女は徹夜で勉強していたそうです。そして試験最終日に練習が行われました。その日は顧問の先生は出張のためいないので、その顧問とキャプテンである彼女は当日の練習メニューについて昼休みに打ち合わせをしていました。そして当日3時間休憩することなく練習していました。責任感の強い彼女は先生と決めた内容をこなすことに夢中だったそうです。徹夜明けの自分の体調は無視して、練習をこなしこなさせていました。そして彼女は熱中症になり命はとりとめましたが、脳に重度の障害を持ち手足は動かず、寝たきりの状態になりました。裁判の経緯はまた検索していただければいいですが、問題はこういう事故がなぜ起きたかです。理由は明確です。テニスに対して行き過ぎた指導があるからです。部活優先的な先生の指導と、先生という権力者が行うから従わざる負えません。

部活動中の熱中症で生徒さんが死亡もしくは重度の障害を持つようなことは本人、両親、先生などみんな納得できません。体育の授業でも50分くらいです。そこで事故が起きれば学校側の問題です。しかし部活動でしかも3時間もぶっ通しで練習させるというのは事故が起きてあたり前です。16年前の2007年当時は今ほど熱中症の危険も感じていないにしても学校が管理するのはむつかしいのが現状です。もう激しいスポーツなどは民間に任せるべきです。民間のクラブが月謝を徴収して指導していき、自己責任を含めて民間にゆだねた方がいいです。そうすることで事故が防げるかどうかは別として、競争原理が成り立ちいい指導がなされていくことでしょう。強くても指導に対して行き過ぎた指導であれば、そこを辞めるや続けるのは生徒側の問題です。学校の部活は辞めたらもうできません。野球部は学校には一つです。でも民間が活発になれば野球クラブを選べます。自ら危険を回避する方法も増えるというわけです。

しかし逆にそういう習い事に費用がかさむ分、大学教育までの無償化をすべきです。そうすれば少子化対策、経済対策の両方ができます。勉強に力を入れたい学生は塾へ。サッカーなどのスポーツに力を入れたい人はクラブチームへ。学校は本来すべき公教育に力を入れるべきです。学校の先生が、自身の指導教科よりもバレーボールなどスポーツ指導に力を入れるというのは本筋からかけ離れています。不幸な事故を起こさないためにも本分をしっかりと全うしてこそこういう予想しない事故を防ぎ、子供の安全を守れるとなるわけです。学校の先生は、科目を教え、生徒の習熟度を測るのが仕事です。警察の真似事や、親の代わりではありません。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)

です。参考までに見ておいてくださいませ。

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