ん~?看護師さん
最近、看護師さんの面接をよくします。
うちはマンションの1階なので入るときに靴を脱いでもらいます。
その時に、靴を揃えない人も多いです。そういう人の多くは話していてもガサツです。人の話を聞いているようで聞いていません。自分の知りたい事だけを聞いて他は感心なしというそぶりが見受けられます。
資格仕事だからどうしてもそういうしつけ的な部分がおろそかになっているようです。看護師歴が長ければ長いほど、ガサツになるんでしょうか?年齢を重ねれば重ねるほどガサツであっても誰も注意はしませんから、ある意味ではお山の大将的に見えてしまいます。
うちで働いていただきてる方はとても謙虚です。気になるご利用者様がいれば、お薬だけのことでもサービスでご利用者様のところへ立ち寄ってくれます。
あるご利用様が訪問看護事態に不信を持っていました。不信を持たれているからと言って相手のペースに飲まれません。きちんと自分のペースに巻き込んで、ご利用者様に対してきちんと対処しました。すべきことをきちんと行い、その上できちんと話を聞いて、聞かれた内容にきちんと返答する、こういうことをすることで、ご利用者様から「あんたのおかげや」というお言葉をいただけます。うちのスタッフさんだからこそできることなんでしょうか?
靴を揃えない方との差はその看護師さんの歩まれてきた過程の違いだと思います。年齢を重ねると、人は意見しませんし、注意もしません。そこに胡坐をかいて満足するのか、研鑽を積み重ねてきたのかの差でしょうね。今は労働力はどんどん高齢化しています。60手前の労働力は傲慢か、研鑽してきたかで雇用のスタイルは大きく変わります。雇用のスタイルは必要なのか、数合わせかの違いです。
うちはいいスタッフさんに恵まれていますよ本当に。