どこか変だぞ、資本主義
日本の資本主義はどこかが歪んでるような気がします。
資本主義と自由主義はある意味でセットです。自由には責任がついて回ります。資本はある意味で欲です。
ジャニーズと同族経営の恐ろしさについては以前のnoteにも書きました。今回は「欲」について言及したいです。欲に象徴されるのは「サラリー」です。仕事に対する対価はとても大事です。でも対価はあくまでも成果に則っていないといけません。成果もないのに対価を要求するのも少し変かな?とも思っています。
今回のジャニーズの件はあまりにもひどすぎます。タレントも含めて隠ぺい要素が強すぎます。ジャニー喜多川の性癖にだれ一人として声を挙げることができないという長年の構図は正に世界的な大大事件です。性の対象になっていた被害者もデビューや成功を代償に後輩たちに黙っていました。そして夢見た後輩たちがまた被害にあいつづけるという構図です。何よりも問題なのはNHKです。国民から無理くり聴取して成立していた彼らはこの問題を特集として組まなかったことなど許しがたき事案です。
日本の性業界も少しおかしいです。性に対する商売は人の根幹にかかわる部分を刺激するのでそこを刺激されると男性であろうと女性であろうと手を出してしまいます。どこの国もそういう産業はありますが日本ほどキラキラした店構えなどになってはいません。ましてやSNSで大ぴらに審査基準をクリアしたものが世に大々的にはびこっていたりもないでしょう。
つまり性を刺激することで資本が舞い込み、資本のために性に対して黙認を繰り返します。日本はもともとは「あかんもんはあかん」「恥ずかしいものは恥」を大事にしてきた村意識の強い国でした。それが資本が正という論理で恥をなくして資本という風潮がどんどん強くなり、どんな性に対しても資本のための「黙認」や「論理のすり替え」を行っています。
政治のガソリン税の2重課税も同様です。政治のすり替えで成立します。税収減少を防ぐために、トリガー条項を外そうとしません。これも資本です。
アメリカがいいというわけではないですが、日本の資本主義は、資本に偏りすぎて肝心の「恥」という文化をなくしています。資本主義と自由はセットですがそこには責任がついて回らないといけません。今回のジャニーズの件を放置したNHK、変な基準で性産業を野放しにしている役所、社会問題よりも税収を優先する政治、などすべて資本に魅了され、人間が単に正当化しているにすぎませんね。
うちの事業所は「いいものはいい!」「悪いものは悪い!」と個々で考えて行動してける事業所です。その判断基準は個人ではなく、「理念」です。理念経営の事業所ですよ!欲ではありません。
もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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