褒めるばかりが先行し褒め方を理解しないと大人には通じない!

看護師さんの話の中で「最近の若い子は褒めないと」とよく聞きます。でも褒めるとなると、見た目やその時の行動だけを褒める人が多いです。もちろんその人は褒めてもらってうれしいのかもしれませんが、信用はしていないでしょう。

褒めるというのは、①変化に気づく。見た目が変わったり、態度が変わったり、本人が気にしていることへの変化に瞬時に気づいてあげることです。これが先に書いた内容です。これは本人が気にしていることへの気づきをアプローチしているわけですから、うれしいことはうれしいですが、その人を信用しているかは別です。
②プロセスに気づく。これが私は大事だと思っています。変化は一時です。それよりもプロセスは長期です。その間も見守ってくれていたいう安心感が芽生えます。それが信用です。しかも本人が無意識でしたことを認めてもらうとより嬉しさが増します。何気なしずっとしてきたことをきちんと明確に褒めてあげることこそ信用の向上になります。

これは私が勝手に思っていることですが、見てくれているという安心感を与えることがやる気につながるんだと思います。看護の仕事は本当に激務です。民間の仕事と異なり、命を守る仕事です。だからこそ看護師さんのモチベーションを上げることを意識しないといけません。看護師さんのモチベを上げれる人は同僚の看護師さんが一番です。仕事における過程やプロセス、そこに携わる人間性も含めて褒める効果は表れてくるのでしょう。ただこの話の大前提は、褒める側がきちんとそこを思っているということです。うそはいけません。必ず相手に伝わります。感情の籠っていない褒め方は返ってマイナスでしょう。褒めるというのは、そこに見守っているという安心感を与えることだと思います。

看護師さんの仕事の評価に、教育の項目も必ず必要です。教育の評価点と仕事の評価点は50対50です。そうしないと作業レベルばかりが向上し野武士ばかりが存在する職場になります。看護師さんの離職率を下げることがすべてのステーションや病院、そこに関わる利用者さんにとって一番いいことです。褒めてりゃ人がやる気になるなんて錯覚はありません。その中身が一時のものか長期のものかでやる気が大きく変わります。うちのステーションは、やる気の上がるステーションです。看護師さんが看護師さんを素直に認め合うステーションになりますよ^^v。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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