私は経営者です。看護師経験の全くない経営者です。だから経営理念の大事さは身に染みてよくわかっています。この経営理念の中に、看護観は必ず必要です。
看護師さんを採用したときに一番最初にしないといけないことは、この看護観の明文化でしょう。
日本看護協会が2020年度、ナースセンター登録データに基づく分析調査によると、離職理由の1位は看護職の他の職場への興味です。これは様々な経験をして、キャリアを挙げて看護のプロとして働きたい、と考えている人もいれば、今の職場はきびしいから、病床のないクリニックなどで働いていきたい、というのも含まれると思います。ただ、どちらにしても次の職場でうまくためには、看護観の一致が大事です。看護観の違う職場は必ずうまくいきません。働いてきた看護師さんは、体感的には看護観を持っています。新しい職場ではその感覚がずれていくわけですから、不満になるのは当たり前です。
ですから、うちはそういう看護観をまず明文化して、きちんといっしょに考えていきたいんです。看護観は看護師さん同士で話し合って決めていただきます。それを基に営業を進めていきます。
このステーションは理念経営のステーションを実践していきます。よく全身全霊をこめて理念をつくり計画書を作ったら、ばったり倒れるという経営者さんの話を聞きます。私的にはそういう経営者は「自己陶酔」しているだけです。おかしければ修正すればいいんです。その修正の見きわめこそが売り上げの低迷です。数値を見ながら考えていかないといけません。理想を掲げ、それを具現化するようなステーションなんです。看護観の合う人たちとともに仕事を進めていきたいですね。
もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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