②目指すべき姿

②スタッフに感謝され、地域に感謝されるステーション

まずは従業員さんが満足しないと、お客様の満足にはつながりません。

以前、「スタッフが依存型ばかりで困っています」と相談したところ、指導者からは「川口さんの一番の顧客はだれですか?」と聞かれました。そこで「そりゃ、お客様でしょう!」と答えながらも内心は、こいつ何当たり前なこと聞いとんねん、と思いました。すると「だから依存系の人しか働かないんです。あなたがその原因を作っているんです。あなたの第一顧客は従業員さんです。」と諭されました。さらに、「川口さんの役目は、歯車を動かすことです。歯車は最初はゆっくり動かして、動いてきたらあとは勝手にビュンビュン動きます。その動き出しが大変なんです。」と諭されました。

そこから従業員さんとのかかわりが変わりました。動かすことを意識しました。つまり自分で考え、理解し、行動できる人たちになるように意識していきました。これが私のチームつくりのきっかけです。

多分与えられているだけでは感謝は少ない気がしています。共に考え、共に行動し、共に理解しあってこそ自立ができていくんです。

スタッフに感謝されるステーションは、必ず顧客に反映されます。理由は顧客に一番向き合うのはスタッフだからです。スタッフが考え行動できるからこそ、痒いところに手が届いたり、しなければいけないことをわかってもらえたりするんでしょうね。仕事の源泉はありがとうです。地域の人からどれだけありがとうをもらえるかは、ステーションの中の人にどれだけありがとうを与えられるかにかかっています。ステーションの中で100ありがとうが、地域の人の1ありがとうになると信じています。

仕事もプライベートも充実できるステーションが最高ですよね。そこには相互依存できる関係こそが私の目指すべきステーションです。そんなステーションをみんな作っていきましょう♪

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