神戸市タワマン規制って・・・

神戸に事業所がある我々にとってこれは非常に大事な問題です。
神戸という町は「みなとまち」「きれい」「おしゃれ」というイメージが他の府県からはもたれています。特に神戸市民は「兵庫県民」よりも「神戸市民」という神戸ブランドにプライドがあります。しかし現実は神戸中央区から東と西で全く景色は異なります。昔の神戸は、大阪と肩を並べるくらいきれいな街でした。しかし今やきれいな神戸、おしゃれな神戸という姿は消えつつあります。その大きな要因に、神戸からの住人の流出です。神戸市はタワマン規制はしても高層ビルを規制しているわけではありません。企業は誘致したいけど、一極に住民が急激に増えることを嫌がっているだけなんです。景観を意識しているわけではありません。タワマンはできればそれが老朽化して最終的には維持管理ができない、という理由だそうです。それはタワマンだけの問題ではないんです。神戸の魅力は海と山が近くにありその間に都市があることです。ですからその狭い地域に企業と住民が混同するから素敵な街になるんです。大阪や名古屋のように都市部は企業、住宅地は異なるなんて土地の広い地域のできることです。神戸市事態は埋め立てて山の切り開きで面積は広いのですが、元来の神戸は北区や西区やポートアイランドや六甲アイランドは存在していません。海と山に囲まれた地域こそが神戸の本来の魅力です。そこに人が集まるからいいんです。ポートアイランドの老朽化も学校誘致や企業誘致、空港建設などで見事改善しています。神戸の魅力は自助努力できるところなんです。その中心地に人と企業が混同できる街なんて本当に素敵です。もし三ノ宮にタワマンができてその住人が三ノ宮に出勤して帰りに三ノ宮で買い物してなんてほんまに素敵です。神戸市西区から中央区の三ノ宮まで電車で30分以上かかります。車やバイクだともっともっとかかります。神戸市長さんにはもう少し神戸の現実を見てほしいです。なぜ市民の転出が多いのか。
それは転入が少ないからです。その理由は魅力がないからです。魅力ある街にすることで転入は増えてきます。西区だって開発した当初は子供が一気に増えました。垂水区だって、須磨区だって同じです。中央区はほんまに狭い地域だからこそ、住民を増やす魅力的な街づくりをしてほしいですね。須磨区、長田区の高齢化を対処しようとするのではなく、住み分けをきちんとすることでこれらの問題は解決できます。おしゃれな街神戸をもう一度取り戻すためには、おしゃれな人に住んでもらいその人たちが買いたいと思わせる商品をそろえて行くことで神戸の街が再びおしゃれになっていきます。街をつくるのは人であって、行政ではありません。行政主導で街づくりをするから、神戸の開発地は全て同じようになるんです。名谷、学園都市、西神南、西神中央、すべてが同じような道、同じ店、同じような家なんです。どこに住もうが同じなんです。これではまるでお隣の国と同じです。単に行政主導の場合は、楽だから同じ作りにしたがるんです。同じにすることで間違いは起こりませんから。まさにお役所です。人を見ずにお上を見る、それが神戸のお役所です。
東京や大阪は民間の力を利用して行政は後押しをする、神戸はお役所が率先する、これではアメリカと中国の違いのような気が・・・。どちらが魅力的な街だろう?
中央区って本当に素敵な地域なんです。海側はおしゃれですし、山側はまた異人館があっておしゃれですし、その間に様々な飲み屋や商店街、カフェなどほんまにほんまに若い人が住むには最高な区です。ほんで海見てちょっと歩いたら山を散策でき、その先にハーブ園なんてあったりして。ほんまにほんまに素敵な中央区。ここの住人になったらある意味ではいいステータスですよ。若い家族に是非是非住んでいただきたい区ですね。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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