組織の長の色がスタッフに浸透します。

訪問看護をしているとクリニックにあいさつ回りをしたり、報告書や計画書をお渡ししに行きます。その時に受付の人の対応が様々なんです。極論を言うと感じがいいのと悪いのとです。クリニックは病棟と違って規模が小さいですから、受付の印象がそのままクリニックの印象に繋がります。悪い印象のクリニックの先生の評判はあまりいいとは聞きません。良い印象のクリニックは先生の印象もいいです。この前、指示書の件で先生に連絡しました。患者様が病院を変更されるので指示書も変更しないといけないのですが、様々な理由で複雑な変更になりました。変更元の先生に連絡して事情を話をするとややお叱りを受けました。先生の言わんとしてることはわかるのですが、こればかりは我々の一存でどうのこうのとできませんし、単に法に則って話をしていかないといけません。電話を切った数時間後改めて先生から電話がありました。「よくよく考えてみたら・・・。そちらにもご迷惑をお掛けするし・・・。」的な内容です。ちょっとした謝罪です。こちらとしては先生が謝るなんてと驚きました。この先生はきちんと話を聞いて考えてくれる先生なんですね。いい先生です。この件はケアマネさんにも報告し無事解決しました。
同日に別の先生で、うちのご利用者様と少し揉めていた先生がいます。傲慢な先生です。我々もご利用者様に説明し先生のところに引き続き受診していただくことで納得していただけました。ここの受付の方も傲慢な方でした。「これ報告書と計画書です」とお渡ししようとすると、足をくんだまま座っていて、片手で受け取り、去り際に「ちょっと待って・・」とどうでもいい質問を投げかけられました。もちろん私は満面の笑顔でお答えしましたが、内心は「なんじゃ、この病院」と思ってしまいます。そして後日きっと私は同業者に何気ない会話の中でこの受付の話をしてしまいます。
悪い話は共感しやすいから、ついつい話のネタとして話してしまいます。これが悪いうわさが簡単に広まる原因なんです。いい話をしてもなかなか共感が得られないからよほどの感動したいい話しかできないんでよね。
医療の世界は縦社会です。ですから尚のこと傲慢な先生の態度がそのまま末端の受付の方にまで浸透しやすいんです。
うちの管理者さんは・・・。傲慢でないとないと思いますよ。明るいからうちの管理者さんは。すこし融通がききにくところもありますが、それもきっちりしている証拠ですから全然許容範囲ないですよ。

もし興味がありましたら、いつでも連絡して下さい。
求人募集要項 – ゲンリ訪問看護リハビリステーション北須磨 (genlikitasuma-houkan.com)
です。参考までに見ておいてくださいませ。
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